東屋 散蓮華/黒飴

東屋企画、渡邊かをるさんデザインのこちらの作品は、三重県伊賀市の耕房窯にて作られています。
こちらの製品の名前には、なぜ「散」という文字が入っているのだろうと何も知らない私は疑問に思い調べてみました。
すると蓮華という呼び名はもともと通称で、日本では散蓮華が正式名称なのだそうです。
なるほど!ではなぜ散るという文字を当てたのか。
さらに調べてみると、散った蓮の花びらに形状が似ていることから散蓮華と呼ばれるようになったそうで、古人の風流を感じさせるヒストリーが隠れていたのです。
さてそんな情緒あふれる散蓮華を、美を追求し続ける東屋さんが手がけるとエッジの効いた品のある佇まいとなります。
中華料理のイメージの強いスタイルを和の様式にあうような趣へと落とし込み、単体でも座りがよく凛と背筋を伸ばしたフォルムがとても見事です。

こちらの製品はお使いになる前に目止めをすることを推奨しております。
目止めは汚れが染み込むことを軽減したり、臭い移りを抑える効果があります。

▼ 目止めの方法
お米のとぎ汁と製品を鍋に入れて中火で20分ほどに煮沸します。この時勢いよくグラグラしている時は火加減が強いので弱めてください。
その後、火を消し鍋に入れたまましっかりと冷ましてから水洗いをして自然乾燥させてください。
この一手間をおこなうことで、一段と愛着が湧くことと思います。


サイズ:約5×12cm
高さ:約5cm
重さ:約35g

色味や質感などは、ディスプレイの性質により多少異なって
見える場合がございます。
予めご了承くださいますようお願いいたします。

販売価格 1,800円(税込1,980円)
型番 az015
在庫状況 6